コンサルタント事業本部

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コンサルタント事業本部の内容

コンサルタント事業本部は、社会インフラが市民の方々にとって快適で、より利便性の高いサービスとするため、専門知識と創造力を発揮して社会に貢献することを使命としています。

設計部門

より良い技術的パートナーとして長年蓄積したノウハウを駆使し、様々なニーズに応じた安全で快適かつ安価な社会資本構築を目標に新たな技術体制で臨んで参ります。

橋梁設計

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21世紀は、社会環境の変化や多様な養成に柔軟に対応し、地域性や時代にニーズにマッチした社会資本の総合マネジメントに積極的に取り組み、技術の提供に努めて参ります。

道路設計

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道路部門では、道路交通の安全確保、交通混雑の緩和とアクセス機能(生活道路整備や地域開発整備)の充実および災害時の防災機能としての道路活用を念頭に、発注者や地元住民と協同し、業務を遂行しています。

上下水道設計

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上下水道の調査・計画・設計、雨水内水解析、工業用水の調査・計画・設計、農業・漁業集落の上下水道移設設計の業務を遂行しています。

トンネル設計

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トンネルは、急峻な山間部の道路計画の中で地上空間の自然や環境保全において重要な構造物です。
私たちは、トンネル本体の計画から附属設備・施工計画に最新技術を取り入れ、顧客のニーズと現場に最適なトンネル設計を提供しています。

河川・砂防設計

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土砂災害が全国各地で発生し、私たちの生活に大きな被害を与えています。 私たちはこうした災害から人命を守り、かつ、社会資本周辺環境にあった設計に努めています。

農業土木設計

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    完成前
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    完成後

当社では、これまで農地開発や区画整備、ダムや農業用水路、用排水機場、ため池等の設計を行い、効率的な農業生産システムの向上に貢献して参ります。

維持点検業務

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橋梁点検、トンネル点検等をはじめ、都市下水道管など土木構造物の維持点検を行っています。

測量部門

測量業務の環境はGPS等の測量機器の高度化や報告書の電子化により、日々変化しています。当社では、これらの状況に素早く対応するため、業務の技術・知識の向上に努めています。

各種測量

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水準測量、平板測量、用地測量など最新機種を導入し、精度の高い測量を行い、目的に応じた成果を作成できるよう努めています。

基準点測量

画像:基準点測量の様子

GPS(Global Positioning System)の測量システムを使用し効率化を図り、高速かつ高精度な測量に取り組んでいます。

災害測量

画像:現地状況の把握の様子

災害発生時には、応急復旧のために迅速な現地状況の把握が必要になります。当社ではこうした状況に常に対応できる行動力で早急な復旧に貢献できるよう努めています。

GIS

画像:検索・閲覧・管理が行えるシステム画面

分散管理および紙面管理されていた多くの情報を共通のデジタル地図上で一括管理、必要とされる情報を地図上で検索・閲覧・管理が行えるシステム構築を行っています。

三次元

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UAV写真測量やレーザー機器を用いて3次元情報を取得します。

調査部門

調査部では、建築・土木構造物の基礎調査、地すべり調査、地下水調査など、幅広い分野にわたって業務を行っております。

ボーリング調査

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土質調査・岩盤調査・海上ボーリングなど、あらゆるボーリング調査を行います。
最近はLWLP工法といわれる技術を使い、高品位のボーリングコアの採取を行っています。

物理探査

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弾性波探査・高密度電気探査・表面波探査等の物理探査を行います。
様々な探査機器を所有し、数多くの実績があるのは県内でも弊社だけです。

孔内検層

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PS検層・電気検層・地下水流向流速測定・高分解能温度検層等の各種検層機器を実際に所有し、業務で使用しています。

原位置試験

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孔内水平載荷試験や、平板載荷試験、透水試験等の機器を所有しています。
その他スウェーデン式サウンディング試験や、簡易貫入試験等の試験も行います。

地すべり対策調査・解析

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山口県では多くの地域が「地すべり地域」として指定されています。
弊社では、この地すべりに対する機構解析~対策工の検討まで幅広く行っております。

環境調査

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地下水の分析や地下水の動体観測、騒音調査などの環境に対する調査を行っております。

地形・地質判読、地表踏査

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地質等に精通したスタッフが山の中を歩き、航空写真や地形図を基に地盤情報を解読します。

地中レーダー探査

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最新の地中レーダー探査機を所有しています。 地下の空洞調査や地中の埋設物等の確認に役立っています。

UAV

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最近、手軽に入手出来る様になったUAVを業務で利用しています。
空中から地形や地質異常帯を確認するツールとして利用しています。

工事部門

調査部 工事部門では、空洞充填工事をコア技術として地すべり対策工事やさく井工事を行っています。
宇部・小野田地区は昔から炭鉱の町として全国的に有名であり、この炭鉱が宇部・小野田地区を近代的な産業都市へと導く原動力となりました。 しかし、昭和42年までにすべての炭鉱が姿を消し、現在では石炭採掘跡の空洞・ゆるみ部が土木工事や建築工事をする上で大きな問題となっています。

古洞(ふると:石炭採掘跡)充填工事

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地下にある古洞(石炭採掘跡)と呼ばれる空洞に対して、セメント系固化剤を用いて空洞を充填する工事を行っています。宇部・山陽小野田地域の古洞充填工事に数多くの実績があります。

住宅地陥没充填工事

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石炭採掘跡が地表まで影響を及ぼして、住宅に悪影響を与える事があります。このような浅所の陥没に対しても、セメント系固化剤を用いて対策工事を行います。

さく井工事

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家庭で気軽に使用出来る井戸から、温泉の水源までボーリングマシンを用いて施工いたします。

古洞(石炭採掘跡)ってなぁに?

昭和40年代まで、宇部市・山陽小野田市の地下では、石炭が採掘されていました。石炭を採掘した場所は、ボタと呼ばれる残土で ある程度は充填されましたが、それは半世紀の年月を経て完全な空洞になっている所もあるのです。地表からは何も見えませんが、地下は下の絵のように空洞がある場所があるのです。

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    この空洞は地表から見えないため、ある日突然地下の空洞が潰れて地表に陥没が発生する事があります。
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    このような状態にならないためにも、事前に空洞を充填しておく工事を我々が行っているのです。